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軽防食 上水道NKフレークの種類>軽防食 上水道(工法)

種類・番手 樹脂系
(主成分)
特性 最高使用温度
(℃)
膜厚
(m/m)
施工例 用途例
DW-V工法 ビニルエステル樹脂 耐水性 常温 1.0 ハケ、ローラー、スプレー
+積層+上塗
上水道施設
配水池

※補修、不陸調整が必要な場合は、DW-Vパテをご使用ください。


施工例



日本水道協会JWWA K 149 (2004)「水道用コンクリート水槽内面FRPライニング材料(ビニルエステル樹脂)」の品質規格に適合

日本水道協会の品質・浸出規格にNKフレークDW-V工法は適合しています。


厚生労働省令第15号(第1条17.ハ)および 厚生労働省令第11号の材質基準に適合

水質基準に関する省令では、有害な物質が溶出されないことと定められています。
長期間の使用を可能にする飲料水用ライニング材料に適合しています。


変異原性試験に陰性

NKフレークDW-V工法は、Ames試験(非GLP、5菌株)に陰性です。


特 長

1.汎用ビニルエステル樹脂に比べ、スチレン含有量が少なく、作業中のスチレン揮散量は半分となり、環境にやさしい樹脂である

2.硬化物の残存スチレン量は、汎用ビニルエステル樹脂や汎用不飽和ポリエステル樹脂に比べ、短い養生期間で低減できる

3.幅広い耐薬品性を有する。

4.ビニルエステル樹脂をベース骨格としているため、高強度でじん性に優れ、耐スクラッチ性にも優れることから、高い防水性を発揮する



物 性NKフレークの種類>軽防食 上水道(工法)

NKフレーク DW-V工法の物性

項 目 積層板
引張強度(MPa) 95
引張伸び率(%) 1.5
曲げ強度(MPa) 160
曲げ弾性率(GPa) 7.5
バーコール硬度(GYZJ934-1) 45
熱変形温度(℃) 110
※数値は代表値であり、規格値ではありません。
※食品衛生法の規格基準(昭和34年厚生省告示第370号)適合

仕 様NKフレークの種類>軽防食 上水道(工法)

■NKフレーク DW-V工法

作業工程 NKフレーク商品名 使用量(kg/㎡) 塗装間隔および養成期間 備 考
下地処理 コンクリート表面の処理(レイタンス・脆弱層・ゴミ等の除去、ジャンカ・ひび割れ等)を行なった後、充分に乾燥させる。
プライマー塗布 DW-Vプライマー 0.12 夏:1時間~2日
冬:2時間~3日
ハケ・ローラー等にて塗布
下地調整/バテ塗布 DW-Vパテ 0〜1.0 指触乾燥後 補修、不陸調整が必要な場合にご使用下さい
積層 補強層 DWV樹脂+(GM) 1.1 直後 脱泡ローラー等を用いて充分に気泡を取り除く
表面補強層 DW-V樹脂+(SM) 0.4 指鮋乾燥後
上塗り塗布 DW-V上塗 0.3 気温20°C以上:最短3日
気温5°C以上:最短5日
2回塗布する場合は表面研磨を行う


■上水道用 NKフレークDW-V工法


NKフレーク NS工法色見本